【創価大学法学部・文学部ほかのみなさんへ】
今週金曜(9月25日)から、法哲学読書会を再開します。文献は『分析美学基本論文集』です。場所は【中央教育棟AW1128か1129の空いてるほう】、時間は4限~5限です。出入り自由のゆるい会なので、つまみ食い参加OKです。
法哲学なのに美学??と不思議に思われるかもしれませんが、今回扱う「分析美学」といわれるジャンルは、「美」や「芸術」の言語的側面、社会的側面に着目するものです。なので、法哲学ともけっこう共通点があります。
【1. 法学部の人にとっては】
法的な「正しさ」や「正義」といった価値を捉え直したり、「制度」というもののあり方を見つめなおすチャンスになります。「美」と「正義」は果たしてどう違うでしょうか?
【2. 文学部の人にとっては】
ドイツ中心の(?)昔ながらの「美学!」からちょっと離れて、日常の言葉で「美」や「芸術」を分析しつつ、それが社会制度とどう関わっているかを考えるチャンスになります。
なので、両者をつなぐいいジャンルかな、と思った次第です。^^
他の学部の方にとってもきっと、頭を柔らかくする絶好の素材だと思います。もちろん、「こんなドライなやり方で芸術を語るなんて許せん!!」と反発するのもまったくOKです。
今週は1章のダントー「アートワールド」を扱います。初回は吉良が簡単に解説して、雑談風にディスカッションします(準備時間も短いので読んでいることは前提としません)。来週以降はみなさんのご希望を聞いて進めていきます。1章がやや難しいかな、と感じた場合は、2章や3章から読むのもいいです。「日常語で考える哲学」の面白さをぜひ味わってください。
英語論文をちゃんと読みたい、というご希望の方は、以下の原著論文と照らし合わせながら読んでみてください。
# 英語と翻訳読み合わせタイムも希望に応じてとります。
Danto, "Artworld," 1964
http://faculty.georgetown.edu/irvinem/visualarts/Danto-Artworld.pdf
【備考】
・具体的な法律や芸術作品、哲学理論の知識は前提としません。
・じっくり考え、議論する楽しみを味わいたい方であればどなたでも歓迎です。